女子テニスのアビエルト・アクロン・サポパン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA250)は28日、女子シングルス決勝が行われ、第6シードのS・スティーブンス(アメリカ)が世界ランク96位のM・ブズコバ(チェコ)を7-5, 1-6, 6-…

女子テニスのアビエルト・アクロン・サポパン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA250)は28日、女子シングルス決勝が行われ、第6シードのS・スティーブンス(アメリカ)が世界ランク96位のM・ブズコバ(チェコ)を7-5, 1-6, 6-2のフルセットで破り、2018年以4年ぶりのタイトルを獲得した。
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元世界3位のスティーブンスはこの日、第4ゲームで先にブレークを許したが、第7・第11ゲームブレークに成功し、55分で第1セットを先取。第2セットの序盤で3ゲーム連取を許し、ゲームカウント0-3とリードされる。
第4ゲームでラリー戦をものにし、自分のサービスキープをする。しかし、第5ゲームから再び3ゲーム連取され、38分でセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットでは、互いのサービスキープが続くも、第5ゲームから4ゲームを連取し、2時間29分でシングルスキャリア通算7勝目をあげた。
女子テニス協会のWTAは優勝を飾ったスティーブンスのコメントを公式サイトに掲載。
「昨年はずっと準備をし、トレーニングや体力づくりなど、あらゆることに取り組んできた。すぐに結果が出たわけではないけど、その成果が開花しているのを見ると、うれしいわ」
「今でもあの頃の自分に戻りたい、それは私にとって本当に大切なこと。それは可能だと思うし、できることだと思うから、すごく楽しみ」
この優勝により、スティーブンスは28日付の世界ランキングで18あげて39位に浮上した。
一方、23歳のブズコバはツアー初優勝とはならなかった。