男子テニスの2月28日付ATP世界ランキングが更新され、N・ジョコビッチ(セルビア)は1下げて2位となった。ジョコビッチが1位から陥落するのは2020年1月20日以来 約2年1カ月ぶり。>>YouTube 地獄の素振り! 大会出場まで残り…

男子テニスの2月28日付ATP世界ランキングが更新され、N・ジョコビッチ(セルビア)は1下げて2位となった。ジョコビッチが1位から陥落するのは2020年1月20日以来 約2年1カ月ぶり。
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34歳のジョコビッチは前週のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に第1シードとして出場。同大会が今季初のツアー参戦となったが、準々決勝でJ・ヴェセリ(チェコ)にストレートで敗れた。
その時点で世界ランク2位だったD・メドベージェフ(ロシア)が28日付の更新で1位になることが確定し、ジョコビッチは2位に後退。約2年1カ月ぶりに首位から陥落した。
今シーズン、ジョコビッチは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)前年王者として出場するためメルボルン入りをしていたが、新型コロナウイルスのワクチン未接種に関する問題のため開幕前日に欠場が決定。昨年優勝分2,000ポイントを失ったことが大きく影響した。
それでも、ジョコビッチは歴代最多となる通算361週にわたり1位に君臨。2位である通算310週のR・フェデラー(スイス)や3位で通算286週のP・サンプラス(アメリカ)氏らに大きく差をつけている。
2月28日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ ↑1 ]…D・メドベージェフ
8,615ポイント(8,435ポイント)
■2位[ ↓1 ]…N・ジョコビッチ
8,465ポイント(8,875ポイント)
■3位[ - ]…A・ズベレフ(ドイツ)
7,515ポイント(7,515ポイント)
■4位[ ↑1 ]…R・ナダル(スペイン)
6,515ポイント(6,515ポイント)
■5位[ ↓1 ]…S・チチパス(ギリシャ)
6,445ポイント(6,565ポイント)
■6位[ ↑1 ]…A・ルブレフ(ロシア)
5,000ポイント(4,590ポイント)
■7位[ ↓1 ]…M・ベレッティーニ(イタリア)
4,928ポイント(4,928ポイント)
■8位[ ‐ ]…C・ルード(ノルウェー)
3,915ポイント(3,975ポイント)
■9位[ - ]…F・オジェ アリアシム(カナダ)
3,883ポイント(3,883ポイント)
■10位[ ↑1 ]…H・フルカチュ(ポーランド)
3,496ポイント(3,429ポイント)
世界ランク1位通算在位期間ランキングは以下の通り。
■1位…N・ジョコビッチ:361週
■2位…R・フェデラー:310週
■3位…P・サンプラス:286週
■4位…I・レンドル(アメリカ):270週
■5位…J・コナーズ(アメリカ):268週
■6位…R・ナダル:209週
■7位…J・マッケンロー(アメリカ):170週
■8位…B・ボルグ(スウェーデン):109週
■9位…A・アガシ(アメリカ):101週
■10位…L・ヒューイット(オーストラリア):80週