チェルシーのトーマス・トゥヘル監督はEFLカップ(カラバオカップ)決勝で敗れたものの、前を向いた。クラブ公式サイトが伝え…

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督はEFLカップ(カラバオカップ)決勝で敗れたものの、前を向いた。クラブ公式サイトが伝えている。

チェルシーは27日、EFLカップ決勝でリバプールと対戦。120分を通して両チームが幾度となくチャンスを作ったが、そのままPK戦に突入した。そのPK戦では両チーム共に、フィールドプレイヤーの10人全員が成功。しかし、11人目のキッカーとなった先行の相手GKクィービーン・ケレハーが冷静に左上隅へ決めたのに対して、後攻のGKケパ・アリサバラガはキックを大きく枠の上に外し、リバプールの優勝が決まった。

優勝を惜しくも逃すこととなったが、トゥヘル監督は試合後、内容をポジティブにとらえらた。

「後悔することはできない。チームのパフォーマンスは誇れるものであり、良い点もたくさんあった。選手たちには、この結果で落ち込んではいけないと言った。インテンシティに溢れた面白い一戦だったし、このようなパフォーマンスを見れたことをとても嬉しく思う。素晴らしい試合だった」

また、PK戦直前で投入されたものの、相手のキックを一本もストップできず、逆に自身は失敗してしまったケパについても言及。責任は指揮官である自らにあると、擁護した。

「もちろん彼にとっては良くないことだったが、非難される道理はない。準決勝のPK戦のときと同じように、ケパは日々他の選手たちとトレーニングに励んでいたから、このような判断をした。ケパがどれだけ優れているかは、選手たちも知っているし、もっと多くプレーしているエドゥ(アルド・メンディ)よりも、単純にPKのトレーニングをする時間が長いだけだ」

「だから、選手たちも彼の実力や、彼に対するキックの難しさを知っていて、それが今日のフィールドプレイヤーたちのPKの出来にも大きく影響している。しかし、残念ながら彼はセーブすることができず、相手のPKは見事に決まってしまった」

「私は自分自身が望んだようにしか決定を下さない。結果がどうなるかわかった後に、自分の決断をやり直すことはできない。エドゥをピッチに残していたら、どうなっていたかはわからない。そういうものなのだから、彼を責めることはできない」

「もちろん、私の責任だ。私が決断を下したのだ。うまくいくこともあれば、いかないときもある。しかし、これが監督としての人生だ。ある選手を起用し、その選手が得点することもあれば、その選手が決定的なミスをすることもある。誰かが責任を取らなければならないとしたら、それは絶対に私の責任だ」