男子プロがネットに投稿した光景とは 新型コロナウイルス感染拡大により、国内外のゴルフ人口が増えている。屋外で安全にプレーできることが広く認知されたことが理由の一つ。競技の裾野が広がることは喜ばしい。しかし、時折スポットライトが当たるのがマナ…

男子プロがネットに投稿した光景とは

 新型コロナウイルス感染拡大により、国内外のゴルフ人口が増えている。屋外で安全にプレーできることが広く認知されたことが理由の一つ。競技の裾野が広がることは喜ばしい。しかし、時折スポットライトが当たるのがマナーを知らない人。一つのシーンがネット上で話題となっている。

 拡散されているのは1枚の画像。砂が積もっている中、転がっているのは紙コップだった。その隣にはタバコの吸い殻。誰かがポイ捨てしたようだ。初心者なのか定かではないが、ゴルフをやる以前の問題だ。

 ゴルフでは、自分のショットで地面をえぐってしまった場合、自分で修復するのがマナー。修復には「目土(めつち)」を入れて平らにしなければならない。ゴルフ場には目土が用意されているが、その場所にゴミを入れた人がいたようだ。

 ツイッターに今回の画像を公開したのは、男子プロの今野康晴(京葉CC)。ツアー通算7勝の実力者は文面に「マジでこういう事出来る人って、ゴルフしててもマナー悪いんだと思います。横にゴミ箱あるのに、なんで目土の砂箱の中に入れるのか? 自分の家でもゴミ箱に捨てないで、庭先の花壇にでも捨ててるのかな?」とつづった。

 コメント欄などには「同感です」「悲しくなります」「残念でなりません」「信じられませんね」「ゴルフやる資格ないですね!」「これは酷いですね…」「目土の意味も知らないんでしょうね」「これはない!」と今野への賛同、行為への非難の声が集まった。みんなが楽しくプレーするためには最低限のことは守らなければならない。(THE ANSWER編集部)