女子テニスのカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)は26日、シングルス決勝が行われ、第7シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第4シードのA・コンタベイト(エストニア)を6-2, 6-0の…

女子テニスのカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)は26日、シングルス決勝が行われ、第7シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第4シードのA・コンタベイト(エストニア)を6-2, 6-0のストレートで破り、大会初制覇を果たした。
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今季は1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強入りを果たしている世界ランク8位のシフィオンテク。
この試合の第1セットでは第3ゲームでブレークに成功。直後の第4ゲームでブレークバックを許しゲームカウント2-2とされるも、そこから4ゲーム連取に成功し先行する。第2セット、ファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得。コンタベイトに1ゲームも奪われることなく、1時間4分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載し「決勝を戦うというのは、いつもと違う感覚。だから、落ち着いて大会中ずっと同じ調子でいられたことは良かったと思うわ。決勝を戦うというのは、いつもより少しストレスがたまるからね」と語った。
「彼女(コンタベイト)はこの6ヵ月間、一貫したプレーを見せていたので、いいプレーをしてくれると思っていた。彼女にプレッシャーをかける必要があったし今日はそれがうまくいったので、とても満足しているわ」
敗れたコンタベイトは今月のサンクトペテルブルグ・レディース・ トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTA500)制覇に次ぐ今季2勝目とはならなかった。