過去10年、中山記念で1番人気は【3-0-0-7】。2冠馬ドゥラメンテや、近2年のダノンキングリー、ヒシイグアスは勝利したが、ディアドラ、ペルシアンナイト、イスラボニータなどのGI馬が馬券外に沈むなど、波乱の年もある。
今年も2年前のホープフルSを制したGI馬・ダノンザキッドが参戦。気性面から昨秋はマイル路線を歩んだ馬であり、「穴馬」が付け入る隙は十分にあると見た。
過去、人気薄での好走馬を見ると、中山コース巧者の台頭が目立つ。直線の上り坂スタートからすぐに1コーナーを迎える特殊なレイアウトの舞台だけに、やはりコース適性がモノをいうというわけだ。
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■トーラスジェミニ
昨夏の七夕賞で重賞ウイナーの仲間入りを果たした同馬は、秋の飛躍が期待されていたものの、次走の札幌記念から前走の東京新聞杯まで4戦連続でフタ桁着順に敗れている。集中力が切れてレースを途中でやめるところがあるようで、前走は初めてブリンカーを着用したが、カンフル剤とはならなかったようだ。
これまでの実績やレースぶりから、レースにさえ集中できれば前々から馬券圏内に粘り込める脚力は持っている。さらに過去10年で1枠から2頭の勝ち馬が出ているように良枠を引いたのも好感で、開幕週で馬場の良いところを走れそうなのも復活の後押しとなるか。パンサラッサらを目標にうまく流れに乗りたい。
約1年ぶりとなる中山コースは【4-0-0-3】と好相性。得意としているこの舞台で惨敗続きの実績馬の一発に賭けたい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。




















