過去10年、中山記念で1番人気は【3-0-0-7】。2冠馬ドゥラメンテや、近2年のダノンキングリー、ヒシイグアスは勝利したが、ディアドラ、ペルシアンナイト、イスラボニータなどのGI馬が馬券外に沈むなど、波乱の年もある。
今年も2年前のホープフルSを制したGI馬・ダノンザキッドが参戦。気性面から昨秋はマイル路線を歩んだ馬であり、「穴馬」が付け入る隙は十分にあると見た。
過去、人気薄での好走馬を見ると、中山コース巧者の台頭が目立つ。直線の上り坂スタートからすぐに1コーナーを迎える特殊なレイアウトの舞台だけに、やはりコース適性がモノをいうというわけだ。
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■コントラチェック
前走、15着に敗れた福島記念は、パンサラッサの強気の逃げでリズムを崩され、引っかかってしまいレースにならなかった。久々の2000m出走だったこともあり、この大敗は度外視していい。
キャリアの5勝のうち4勝が中山コースで挙げたもので、フラワーCやターコイズS、オーシャンSと重賞は3勝。現役屈指の中山巧者で、昨秋の京成杯AHでは12番人気ながら2着と波乱を演出している。中山では買ったほうがいい馬で、前走敗れたことで人気落ちの今回は妙味ありと見る。
ただ気難しいタイプなだけに、懸念は今回もパンサラッサが出走することだが、相手の出方がわかっている今回、同じ轍は2度踏まないはず。名伯楽・藤沢和雄師の引退に波乱で華を添える。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。





















