3月9日に開幕するテニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は25日、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク80位の大坂なおみが、同会場で行われるアイゼンハワーカップに出場することを…

3月9日に開幕するテニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は25日、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク80位の大坂なおみが、同会場で行われるアイゼンハワーカップに出場することを発表した。
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10ポイントタイブレークによる8名のトーナメント方式で争われ、優勝者には15万ドル(約1730万円)が賞金として与えられるこの大会。前回は2018年に行われており、男子テニスで世界ランク5位のR・ナダル(スペイン)や同52位のD・ティーム(オーストリア)らが出場していた。
今大会では元世界ランク1位で2018年にBNPパリバ・オープン優勝を果たした大坂に加えて、同2位のA・サバレンカ(ベラルーシ)、前回王者で同4位のP・バドサ(スペイン)、2015年大会の女王である同27位のS・ハレプ(ルーマニア)らが出場を予定。さらに、同6位のM・サッカリ(ギリシャ)、同10位のO・ジャバー(チュニジア)、同19位のL・フェルナンデス(カナダ)も名を連ねている。なお、追加の参加者は今後発表される予定。
トーナメントディレクターを務めるT・ハース(ドイツ)は「テニスファンの皆様には、このユニークで楽しいイベントでスターたちの活躍を見て頂くことができるだろう。そして、この素晴らしい選手たちの参加に感謝する」と語っている。
24歳の大坂は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に2021年の女王として出場したものの、3回戦でA・アニシモワ(アメリカ)に6-4, 3-6, 6-7 (5-10)の逆転負け。2月1日付けの時点でポイントは2,696ポイントから826ポイントまで減少し、世界ランクも大幅に下がった。