男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は23日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク209位のJ・J・ウルフ(アメリカ)を6-1, 6-…

男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は23日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク209位のJ・J・ウルフ(アメリカ)を6-1, 6-0のストレートで破り、2年連続2度目のベスト8進出を決めた。
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昨年準優勝のチチパスはこの日、第2・第4ゲームでブレークに成功して、5ゲームを連取。23分で第1セットを先取すると第2セットでは3度のブレークを奪い、ウルフには1ゲームも許さず6ゲームを連取。わずか49分で試合を制した。
男子プロテニス協会のATPは試合後のチチパスのコメントを公式サイトに掲載。
「僕は忍耐強く攻めれたと思う。あそこではとてもいい気分だった。コートの両側からポイントをコントロールできる感じで、試合全体を通してとてもコントロールしやすかった。サーブも必要なときに効いている感じがしたしね。一打一打、自分の判断がとても心地よく感じられたんだ」
勝利したチチパスは準々決勝で世界ランク59位のM・ギロン(アメリカ)と対戦する。ギロンは2回戦で第8シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-7(7-9), 6-4, 7-6(7-4)のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのメドベージェフと第4シードのR・ナダル(スペイン)、第6シードのC・ノリー(イギリス)や予選から出場している世界ランク103位の西岡良仁らが8強に駒を進めた。