J1リーグ第9節 横浜F・マリノスー川崎フロンターレ 2月23日(水・祝)|14:00 日産スタジアム ここ5シーズンの…

J1リーグ第9節 横浜F・マリノス川崎フロンターレ
2月23日(水・祝)|14:00 日産スタジアム

 ここ5シーズンのリーグタイトルを独占している2チームの激突だ。昨季2位の横浜F・マリノスが、王者・川崎フロンターレを迎え撃つ。
 攻撃的なサッカーがぶつかり合う。ここ5年間で4度優勝している川崎のパスサッカーは、歴代最強とも言われる高みに到達した。2019年に川崎の連覇を止めたのが、アタッキングフットボールを標榜する横浜FM。「神奈川ダービー」は、今季のJ1タイトルの行方を占う一戦にもなる。
 横浜FMは力を示しながらも引き分け、川崎は苦しみながらも終盤に決勝点を挙げての勝利と、両チームとも決して気分の良い初戦ではなかった。この試合を前に、気持ちを高める材料には事欠かない。
 横浜FMは正三角形、川崎は逆三角形の中盤で、ともに4-3-3のフォーメーション。システムもがっちりかみ合う攻撃的な2チームの真っ向勝負は、極上のエンターテインメントとなりそうだ。

■横浜F・マリノス

6位  勝ち点1 0勝1分0敗  2得点2失点 得失点差0

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
L△1-1 C大阪(H)
L△1-1 川崎(H)
L○2-0 神戸(A)
L●1-2 浦和(A)
L○8-0 FC東京(H)

【今節のみどころ】
 開幕戦の先発メンバーは、多少なりとも驚きを伴うものだった。翻って中2日での連戦となる今節は、顔ぶれの変更があってもおかしくない。
 プレシーズンキャンプに入ってから合流していたエドゥアルドは、開幕戦からメンバーに入っていた。準備は整っているというわけで、ホームでデビューを飾ることも可能だろう。そうなれば、開幕戦では最終ラインに入った岩田智輝を中盤で起用することも可能だ。川崎のパスサッカーを相手に、中盤の守備力を上げるのは、悪い選択肢ではない。
 前線では左ウィングで先発した仲川輝人がチームの今季初得点を挙げ、交代出場で入ったエウベルも悪くなかった。そして何より、アンデルソン・ロペスである。出場から12分で1ゴール1アシストと、ベンチスタートでも脅威になることを証明した。王者を相手に、どんな手が繰り出されるのか、楽しみだ。

■川崎フロンターレ

4位  勝ち点3 1勝0分0敗 1得点0失点 得失点差1

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
L○1-0 FC東京(H)
ス●0-2 浦和(H)
天●1-1 PK4-5 大分(H)
L△1-1 横浜FM(A)
L○4-1 G大阪(H)

【今節のみどころ】
 新型コロナウイルスの陽性反応が出た選手の状態次第で顔ぶれの変更はあり得るが、大島僚太のアンカー配置は興味深いものだった。富士フイルム・スーパーカップの後半に見せたものだが、パスサッカーを加速させる新たなオプションとなり得ることを示した。
 もちろん、大島の守備力に期待してのアンカー起用ではない。むしろ守備面では不安があるが、そのマイナスを補って余りある魅力があることも確かだ。攻撃力が売りの横浜FM相手を相手に通用すれば、選択肢の中でも序列は上がっていく。
 前節には、試合の中でフォーメーションを変更できることも証明した。左サイドの知念慶、トップ下の遠野大弥と、既存戦力の新たな起用法も見せた。さらに宮城天ら、まだ今季は披露していない戦力もある。2022年の川崎の本領発揮は、まだまだこれからだ。

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