今年も厳しいか?V奪回を目指す巨人で投手陣のアピール合戦が続いている。20日、DeNAとの練習試合(那覇)に先発した直…

 今年も厳しいか?V奪回を目指す巨人で投手陣のアピール合戦が続いている。20日、DeNAとの練習試合(那覇)に先発した直江は3回1安打無失点と安定した投球で開幕ローテーション入りへ猛アピール。潜在能力の高さは認められながらもこれまではなかなか芽が出なかったが、今オフからワインドアップを解禁したことで直球の威力も増した。見守った原監督もこれには「すべての球で球もちが良い」と高く評価した。

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 今キャンプではプロ4年目の直江のほかにも、ドラフト2位の山田、同3位の赤星を始め、戸田や故障明けの堀田、山崎伊も連日、猛アピールを繰り広げている。一方、ベテランも負けてはいない。昨年はふがいないシーズンを送ったプロ11年目を迎える左腕・今村もこの日の試合で4回から2番手で登場すると、4回は三者連続三振を奪う圧巻のピッチング、2回無失点と好投するなど、目指す開幕一軍に向け、各投手がまさに目の色を変えている。

 そして、本来ならこのし烈な争いの一角を占めるはずのFA戦士、井納の近況はといえば・・・。

 「自身のツイッターで五輪女子のカーリングの健闘をたたえるなど、やはりいまいち危機感が感じられません。昨年は未勝利に終わり、今年が崖っぷちだというのは本人も強く感じているはずですが、このまま若手の躍進が続くと、いよいよシーズンでもお呼びがかからなくなる。オープン戦が最後のチャンスとなるかもしれません」(放送関係者)。


 最近では首脳陣の口からもすっかり「井納」の名前は出てこなくなっている。その井納は前日に自身のツイッターに北京五輪で熱戦を繰り広げたカーリング女子の結果に触れ「金メダルが取れなかったけど、オリンピックの中で素晴らしいプレーがたくさんあったし、日本中の人が勇気や感動をもらえたと思う!銀メダルも素晴らしいし、本当にお疲れ様でした」とツイート。昨年のキャンプ期間中にも宿舎の食事風景や日々の出来事を投稿していた井納にとっては普通の出来事ともいえるが、置かれている立場もある。FA戦士として、2年2億円(年俸は推定)の高額契約を結びながら、昨年は1勝もできずにV逸の戦犯ともいわれただけに、厳しい目で見られている。

 移籍2年目で巻き返しを誓うもキャンプ地入りした当日にコロナ陽性が判明するなど、ツキのなさは相変わらず。今季に向けては「昨年まったく戦力になれず、マイナスのイメージしかなかったので、何とか取り返したい」とも話していた井納。巨人ファンこそ「勇気や感動をもらえる」パフォーマンスを今季の井納から期待しているはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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