プレミアリーグ第26節、アーセナルvsブレントフォードが19日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-…
プレミアリーグ第26節、アーセナルvsブレントフォードが19日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋はベンチ入りも出場機会はなかった。
直近のウォルバーハンプトン戦を1-0で競り勝って2022年の公式戦初勝利を手にした6位のアーセナル(勝ち点39)は、引き続き熾烈なトップ4争いに身を置く中で14位のブレントフォード(勝ち点24)をホームで迎え撃ち、連勝を狙った。
アルテタ監督はウルブス戦から出場停止のマルティネッリに代えてスミス・ロウを起用した以外、同じメンバーを起用。その一方で、負傷明けの冨安が3試合ぶりの戦列復帰でベンチに入った。
立ち上がりから圧倒的にボールを握ってブレントフォードを押し込んでいくアーセナル。[5-3-2]のブロックを敷くアウェイチームに対して、システム上のミスマッチを効果的に生かしながらうまく間、間でボールを繋ぎ、右サイドのサカの仕掛けを突破口に攻撃の糸口を見いだそうとする。
13分にはスミス・ロウのスルーパスに抜け出したジャカの折り返しからラカゼットがゴールネットを揺らすが、ここは惜しくもオフサイドの判定となった。
早い時間帯の先制点には至らずも、相手を自陣に押し込めてカウンター機会を与えずに攻勢を続けるホームチームは、トーマスやウーデゴールがボックス付近から積極に足を振っていくが、いずれも枠を捉え切れない。
前半終盤にかけてはブレントフォードの要所を締める守備が精度を増して、完全に攻めあぐねる状況を強いられたアーセナルは、ボックス付近での仕掛けをことごとく止められた上、ラストパスやクロスの部分で精度を欠き、80%近いボール支配率にシュート16本というスタッツを記録したものの、やや消化不良の形でハーフタイムを迎えることになった。
それでも、アーセナルは後半立ち上がりにあっさりとゴールをこじ開ける。48分、ハーフウェイライン付近でボールを受けたラカゼットから左サイドのスミス・ロウに良い形でパスが通ると、大外を回るティアニーをオトリにドリブルで内に切り込んだスミス・ロウがDFアイエルをかわして絶妙な右足のコントロールシュートをゴール右下隅へ突き刺した。
スミス・ロウの鮮やかな個人技でリードを手にしたアーセナルは、ここで落ち着くことなく積極的に2点目を狙いに行く。60分にはサカがボックス手前から鋭いミドルシュートを飛ばすが、これはGKラヤのセーブに阻まれた。
なかなか追加点を奪い切れず、徐々にブレントフォードに自陣深くへの侵攻を許し始めたアーセナルは、スミス・ロウを下げて75分にペペを投入。そのペペは投入直後にカウンターから絶好機を迎えるが、ここは相手DFのスーパーブロックに阻まれる。
しかし、この決定機直後にはもう一人の生え抜きが貴重な仕事を果たす。79分、自深くからのロングカウンターからボックス手前でトーマスからパスを受けたサカがボックス手前左から強烈な左足のシュートを放つと、右ポストの内側を叩いたボールがゴールネットを揺らした。
この2点目で勝利に大きく近づいたアーセナルは危なげなく試合を進めていく。その後、試合終了間際の93分には相手のFKの流れからゴール前で混戦を作られてノルゴーアにゴールを決められクリーンシートを逃したが、このまま逃げ切りに成功した。
そして、リーグ戦2連勝のアーセナルが逆転でのトップ4フィニッシュに向けて大きな勝ち点3を積み上げている。