昨年のチャンピオンズCを制したテーオーケインズ、日本馬初のBCディスタフ制覇を遂げたマルシュロレーヌがサウジCに出走のため回避。前年覇者のカフェファラオは3連敗中で、JBCスプリント勝ちのレッドルゼルはダ1600m未経験と、第39回フェブラリーSは例年以上の混戦と言える。
そのレッドルゼルが象徴的な存在で、今年はダ1400m以下を主戦場としてきた馬がずらり。しかし、過去10年の前走傾向では、ダ1400m【4-2-3-59】、ダ1800m【6-4-3-59】と、マイル以上のレースを経由してきた馬が優勢で、今年もこの中に「穴馬」は潜んでいると見た。
◆【フェブラリーステークス2022予想/穴馬アナライズvol.1】想定オッズ“20倍”前後 「初マイルがハマる可能性あり」
■ミューチャリー
地方・船橋所属のミューチャリーは、2走前に金沢で行われたJBCクラシックで交流GI初制覇を達成した。同レースにはオメガパフュームやチュウワウィザード、テーオーケインズなどの中央ダート一線級が集っており、これらを一蹴した実績は今回のメンバーの中では上位。この相手なら好勝負できる。
JBCの走りが評価されて2番人気の支持を集めた前走の東京大賞典では、早め早めの競馬から連勝を狙ったものの、直線で伸びを欠いて4着。勝ち馬にマークされる苦しい展開だったし、それでいながら大きく崩れていないところを見ると評価を下げる必要はない。人気薄の立場で改めて期待したい。
フェブラリーSには2年連続で挑戦しており、一昨年は落鉄があって11着、去年は道中で接触する不利があって7着。結果こそ出ていないものの、着実に経験を重ねてきている。三度目の正直で波乱を演出したい。
◆【フェブラリーステークス2022予想/穴馬アナライズvol.2】単勝“下位人気”の爆穴 「ムラ駆けの馬が一発の予感」
◆【フェブラリーステークス2022予想/危険な人気馬】人気馬を上回る馬場適性の“爆穴” 恵みの雨で「22年前の再現」
◆【フェブラリーステークス2022予想/血統傾向】昨年と一転の狙い目、必勝ローテで挑む単回収値「291」の配合馬
▼UMAJINチャンネル「必勝!岡井塾-フェブラリーS編」
著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。





















