昨年のチャンピオンズCを制したテーオーケインズ、日本馬初のBCディスタフ制覇を遂げたマルシュロレーヌがサウジCに出走のため回避。前年覇者のカフェファラオは3連敗中で、JBCスプリント勝ちのレッドルゼルはダ1600m未経験と、第39回フェブラリーSは例年以上の混戦と言える。
そのレッドルゼルが象徴的な存在で、今年はダ1400m以下を主戦場としてきた馬がずらり。しかし、過去10年の前走傾向では、ダ1400m【4-2-3-59】、ダ1800m【6-4-3-59】と、マイル以上のレースを経由してきた馬が優勢で、今年もこの中に「穴馬」は潜んでいると見た。
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■スワーヴアラミス
前走の東海Sで自身3つめとなる重賞タイトルを手にしたスワーヴアラミス。それまで左回りは未勝利勝ちのみの【1-0-0-4】と苦戦傾向にあったが、苦手な条件を克服してみせた。直線での伸び脚も素晴らしかったことから、ハーツクライ産駒らしく7歳になって本格化してきた印象だ。
過去10年、前走が東海Sだった馬の成績は【3-1-1-15】と、トップの根岸Sに次いで勝ち馬を輩出している。勝利した3頭に共通しているのは、東海Sでも勝っていたということ。数字以上にスタミナの要求される東京ダートマイル、そしてどちらも左回りと、東海SとフェブラリーSは求められる適性が近いのだろう。19年のインティ以来となる、東海SとフェブラリーSの連勝をこの馬に期待したい。
キャリア初のマイル戦となるだけに道中のペースに戸惑うケースも否定できないが、今の充実度ならハマる可能性は十分ある。この実績でこの人気なら積極的に攻めてみたい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。





















