昨年のダイヤモンドSは、前走2000m戦に出走していたグロンディオーズが7人気で優勝。さらに、一昨年も16人気のミラ…

 昨年のダイヤモンドSは、前走2000m戦に出走していたグロンディオーズが7人気で優勝。さらに、一昨年も16人気のミライヘノツバサが勝利と2000m戦組の活躍が突如として目立つようになってきました。はたして、今年参戦の3頭はどうなるのでしょうか?

 ここでは、ダイヤモンドS「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
データは過去10年間を対象
今回ハンデ53kg以下で前走3着以下敗退(ただし前走から斤量4kg以上減の馬は除く)
[0-0-0-17]複勝率0%
該当馬:アドマイヤアルバ、カレンルシェルブル、セントレオナード、メロディーレーン
(過去の主な該当馬:18年ホウオウドリーム2人気7着)

 過去10年では、ハンデ57.5kg以上の実績馬が[3-2-0-5]で、勝率3割、連対率5割の優秀な結果を残している。

 反対にハンデ53kg以下馬は[0-3-1-37]と劣勢。前走連対している好調馬や、4kg以上の大幅な斤量減となった馬以外は好走の可能性は低そうです。

 上位人気が予想される、メロディーレーンが消去データに該当しました。

 3000m以上では前々走の3勝クラス勝利に加え、菊花賞と阪神大賞典(GII)で5着と高い長距離適性を示しています。

 しかし、前走からの斤量減は3kg。データ的には、疑ってみる手もあるのではないでしょうか。