マンチェスター・ユナイテッドは4月30日、イングランド・プレミアリーグ第35節でスウォンジー・シティと対戦し1-1で引き分けた。降格圏のスウォンジーと引き分けたことで、ジョゼ・モウリーニョ監督の口からは日程に対する不満が漏れた。前半アディシ…
マンチェスター・ユナイテッドは4月30日、イングランド・プレミアリーグ第35節でスウォンジー・シティと対戦し1-1で引き分けた。降格圏のスウォンジーと引き分けたことで、ジョゼ・モウリーニョ監督の口からは日程に対する不満が漏れた。
前半アディショナルタイムにウェイン・ルーニーのPKで先制したマンチェスター・Uだが、後半34分に追いつかれ降格圏のスウォンジー相手にホームで勝ち点を落とした。
負傷者が続出してベストメンバーを組めていない現状に、モウリーニョ監督はイラ立ちを募らせている。連戦続きの過密日程にも納得がいってない。
「このゲームを単なる1試合として分析することはできない。一連の流れとして捉えねばならず、この流れは4月に9試合というものだ。810分間サッカーをするということは高いレベルの疲労を残す。ビッグマッチに続くビッグマッチ、そしてさらにビッグマッチが続くんだ。今回もまた木曜の夜にダービーがあり、日曜の正午に試合があった。これでは非常に難しい。プレー内容を分析すれば、はっきりと我々のプレー内容の低下が見いだせるだろう」
モウリーニョ監督は優勝したイングランド・フットボールリーグ杯決勝前後の日程を特に問題視し、「成功の代償を支払わされた」と話している。