フランステニス協会(FFT)は14日、公式サイトで元世界ランク3位のS・ワウリンカ(スイス)が5月16日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)へ出場することを発表した。>>ダニエル 太郎らカタールOPの組み…

フランステニス協会(FFT)は14日、公式サイトで元世界ランク3位のS・ワウリンカ(スイス)が5月16日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)へ出場することを発表した。
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公式サイトでは「ワウリンカがカムバックする。ローザンヌ(スイス)出身の彼は怪我に悩まされた1年を経て、クレーシーズンに向けてコートに立つ準備ができている。彼の最大の目標はローラン・ギャロス」と掲載されている。
36歳のワウリンカは2021年3月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)で2週連続の初戦敗退を喫すると同月に左足の手術を敢行。数週間後の復帰を予定していたが、約3カ月後の6月に再手術を行うこととなった。それ以来 約11カ月の間、公式戦を全て欠場しており現在もリハビリを続けている。
ワウリンカは自身がアシスタント・プロデューサーを務めた映画「Maison de retraite」の公開時に、「Le Parisien」紙のインタビューに応じており、FFTの公式サイトに次のように掲載された。
「ローラン・ギャロス、イエス。よく、なぜ怪我から復帰して続けようとするのかと聞かれてるけど、それは僕がテニスに情熱を持っているから、観客が好きだからだ。コートに出るときは、それを仕事だと思わないようにしている」
「テニスの基本は楽しむということ。プロになると、多くの人がそれを忘れてしまう。テニスを仕事として捉えてしまうんだ。僕が最もモチベーションが上がるのは“楽しむんだ!”と自分に言い聞かせること」