首位の楽天、オリックスが依然として好調。ソフトバンクも調子を取り戻しつつある。日本ハムは連敗を10でストップ。ロッテと西武の低調が続く。■首位の楽天は投手陣が大奮闘 首位の楽天、オリックスが依然として好調。ソフトバンクも調子を取り戻しつつあ…
首位の楽天、オリックスが依然として好調。ソフトバンクも調子を取り戻しつつある。日本ハムは連敗を10でストップ。ロッテと西武の低調が続く。
■首位の楽天は投手陣が大奮闘
首位の楽天、オリックスが依然として好調。ソフトバンクも調子を取り戻しつつある。日本ハムは連敗を10でストップ。ロッテと西武の低調が続く。
○NPB第5週（4/24-4/30）のチーム成績 パシフィック・リーグ
チーム 試 勝 敗 分 勝率
楽 天 4 3 1 0 .750
オリックス 6 4 2 0 .667
ソフトバンク 6 4 2 0 .667
日本ハム 5 2 3 0 .400
ロッテ 5 1 3 1 .250
西 武 6 1 4 1 .200
以下が打者成績の5傑。
【打者5傑】
○安打
1今宮健太 （SB）11
2源田壮亮 （西）9
2小谷野栄一（オ）9
4内川聖一 （SB）8
4秋山翔吾 （西）8
○本塁打
1デスパイネ（SB）3
2レアード （日）2
2松本 剛 （日）2
1本 15人
○打点
1デスパイネ（SB）8
2モレル （オ）5
3松本剛 （日）4
3今宮健太 （SB）4
3柳田悠岐 （SB）4
3源田壮亮 （西）4
3福浦和也 （ロ）4
○盗塁
1今宮健太 （SB）3
2秋山翔吾 （西）2
2駿太 （オ）2
2田中賢介 （日）2
2外崎修汰 （西）2
2近藤健介 （日）2
○打率（規定打席以上）
1藤田一也 （楽）.556
2今宮健太 （SB）.500
3銀次 （楽）.455
4小谷野栄一（オ）.429
5T-岡田 （オ）.375
○RC（Run Create）打者の総合指標安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1今宮健太 （SB）7.97
2秋山翔吾 （西）6.46
3T-岡田 （オ）6.26
4デスパイネ（SB）5.33
5源田壮亮 （西）4.45
ソフトバンクの今宮健太が11安打3盗塁、打率5割の活躍。ソフトバンクはデスパイネも3本塁打、8打点。西武の新人、源田壮亮が9安打の活躍で、新人王レースで好ダッシュを見せた。
【次ページ】投手は…■投手は…
【投手5傑】
○勝利
1増井浩俊 （日）2
2岩嵜翔 （SB）1
2千賀滉大 （SB）1
2中田賢一 （SB）1
2東浜巨 （SB）1
2二木康太 （ロ）1
2ウルフ （西）1
2辛島航 （楽）1
2則本昂大 （楽）1
2森原康平 （楽）1
2金子千尋 （オ）1
2コーク （オ）1
2ディクソン（オ）1
2平野佳寿 （オ）1
○セーブ
1サファテ （SB）4
2平野佳寿 （オ）2
2松井裕樹 （楽）2
4益田直也 （ロ）1
4増田達至 （西）1
○ホールド
1シュリッター（西）3
1黒木優太 （オ）3
3岩嵜翔 （SB）2
3内竜也 （ロ）2
1ホールド16人
○奪三振
1千賀滉大 （SB）10
1則本昂大 （楽）10
1菊池雄星 （西）10
4増井浩俊 （日）8
4金子千尋 （オ）8
4岸孝之 （楽）8
○防御率（規定投球回数以上）
1菊池雄星 （西）0.00
1加藤貴之 （日）0.00
1ウルフ （西）0.00
1山岡泰輔 （オ）0.00
5則本昂大 （楽）1.29
5岸孝之 （楽）1.29
5辛島航 （楽）1.29
5東浜巨 （SB）1.29
5涌井秀章 （ロ）1.29
○PR（PitchingRun）投手の総合指標：（リーグ平均防御率-投手の防御率）×投球回で算出
1菊池雄星 （西）23.42
1加藤貴之 （日）23.42
1ウルフ （西）23.42
4山岡泰輔 （オ）20.08
5則本昂大 （楽）14.42
5岸孝之 （楽）14.42
5辛島航 （楽）14.42
5東浜巨 （SB）14.42
5涌井秀章 （ロ）14.42
リーグ防御率は3.35。西武の菊池雄星、ウルフ、日本ハム加藤貴之が7回零封を達成し、オリックス山岡泰輔、楽天の則本昂大、岸孝之、辛島航、ソフトバンク東浜巨、ロッテ涌井秀章もそれぞれ6回零封を成し遂げた。救援陣では、ソフトバンクのサファテが4試合4セーブ、絶対的な守護神になりつつある。
広尾晃●文 text by Koh Hiroo
