チームに衝撃が走った。DeNAは13日、佐野恵太外野手(27)が沖縄・浦添市内の病院で検査を受け、右腹斜筋の肉離れと診…
チームに衝撃が走った。DeNAは13日、佐野恵太外野手(27)が沖縄・浦添市内の病院で検査を受け、右腹斜筋の肉離れと診断されたと発表した。
チームにとっては「非常事態」だ。2020年にラミレス前監督の抜擢を受け「4番」に座った佐野はその年、首位打者を獲得。その後も2年連続で3割超えをマークするなど球界を代表する打者に成長した。今季はキャプテンとしてもチームをけん引する役割を期待されていただけに、チームに与える影響が心配されている。痛めた箇所は治るまでに通常でも約1カ月程度を要する箇所とされ、開幕を見据え慎重な調整が求められそうだ。
一方、離脱した選手がいれば、そこにチャンスが生まれるのはプロ野球の常。追い風が吹くと見られるのは今季、日本ハムからノンテンダーFAで新加入となった大田泰示外野手(31)だ。
DeNAの外野手の布陣は佐野、桑原、オースティンとすべて打率3割超えの強打者揃い。大田の定位置獲りには分厚い壁を打ち破る必要があったが、佐野の離脱により、いきなりチャンスがめぐってきた。
その大田はコロナ陽性の影響でキャンプインこそ出遅れたが、10日に行われた実戦形式の打撃練習では、守護神候補の三嶋からあいさつ代わりの一発を放り込んだ。
鋭い打球をバックスクリーン左へ放り込み「奇跡的にバットに当たってくれたので。やっぱりバットを振るというのが大事。良かったです」と謙遜コメントを話しながらも充実感を漂わせた。日本ハムからノンテンダーFAを受けた当時は「野球を続けられるのか」と深く悩むこともあった。手を差し伸べてくれたチームの力になりたい気持ちは強い。
チームも佐野に関しては今キャンプで本職の外野以外にも一塁での守備練習も実施していた。幅広い起用法を模索する中での一手だったが、それだけ大田を前向きに生かしたいと首脳陣も考えている。
主砲・佐野の離脱は痛いが、この機会に大田は外野のレギュラーを奪えるか。実戦が増えてくるタイミングとあって、今後も絶え間ないアピールが必要となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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