女子テニスのサンクトペテルブルグ・レディース・ トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTA500)は12日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・コンタベイト(エストニア)が第7シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を6-…

女子テニスのサンクトペテルブルグ・レディース・ トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTA500)は12日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・コンタベイト(エストニア)が第7シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3, 6-4のストレートで破り、初出場で決勝進出を果たした。
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1月のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、WTA500)で4強入りを果たした世界ランク9位のコンタベイトはこの試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に84パーセントの確率でポイントを獲得。第2ゲームでブレークを許しゲームカウント0-3とリードされるもそこから6ゲーム連取に成功し先行する。
第2セットでは第2・第4ゲームでブレークを許すも直後の第3・第5ゲームでブレークバックに成功したコンタベイト。最後は第10ゲームでブレークを奪い、1時間11分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにコンタベイトのコメントを掲載し「とても競った試合だった。今日はいいエネルギーを持って臨むことができたわ」と語った。
「彼女(オスタペンコ)はとてもアグレッシブな選手なので、できる限り安定したプレーでチャンスをものにしなければならなかった。今日はそれがうまくできたと思う」
勝利したコンタベイトは決勝で第1シードのM・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。サッカリは準決勝で世界ランク56位のI・C・ベグ(ルーマニア)を6-4, 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで破っての勝ち上がり。