男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は12日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのJ・ブルックスビー(アメリカ)が第7シードのM・ギロン(アメリカ)を6-4, 6-7 (4-7), 7-6 (7-5…

男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は12日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのJ・ブルックスビー(アメリカ)が第7シードのM・ギロン(アメリカ)を6-4, 6-7 (4-7), 7-6 (7-5)のフルセットで破り、ツアー初優勝に王手をかけた。
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ツアー大会で4度目の準決勝となった21歳のブルックスビーはこの試合の第1セット、第2ゲームでブレークに成功。第5ゲームでブレークバックを許すも第10ゲームで再びブレークを奪い先行する。しかし、第2セットではお互いに1度ずつブレークしもつれ込んだタイブレークをものにされセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、お互いにサービスキープが続き第11ゲームで4度のマッチポイントを掴むも活かせなかったブルックスビー。しかし、タイブレークで3度のミニブレークに成功し2時間53分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにブルックスビーのコメントを掲載し「本当によく戦ったと思うけど、もっと自分にポジティブになる必要があった。これは今取り組んでいること」と語った。
「(調子は)かなりいい。いつもなら、もっと疲れていると思うんだけど、少なくとも今はコンディションがいいんだ」
勝利したブルックスビーは決勝で第2シードのR・オペルカ(アメリカ)と対戦する。オペルカは準決勝で第3シードのJ・イズナー(アメリカ)を7-6 (9-7), 7-6 (24-22)のストレートで破っての勝ち上がり。