男子テニスで世界ランク54位のJ・ブルックスビー(アメリカ)は、男子プロテニス協会ATPの公式インタビューに応じ、昨季の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦でのN・ジョコビッチ(セルビア)戦を振り返った。>…

男子テニスで世界ランク54位のJ・ブルックスビー(アメリカ)は、男子プロテニス協会ATPの公式インタビューに応じ、昨季の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦でのN・ジョコビッチ(セルビア)戦を振り返った。
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ブルックスビーは昨シーズン、世界ランク300位台から大幅にランクアップ。チャンレンジャーで3度優勝し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではジョコビッチに敗れたものの(6-1,3-6,2-6,2-6)、ベスト16進出を果たすなど、飛躍の年を過ごした。同選手は昨シーズンを総括している。
「(勝つためには)プロセスが重要であり、それらがさらに長くプレーするための大きな違いを生むだろう。そうすることで自信が持てるようになると思う。もし、自分ができることをすべてやっていればより長くプレーすることができるし、試合の後半で体に影響が出て、自分のやりたいプレーができなくなるようなこともない」
「僕はトーナメントで勝ちたいし、昨年はそのために必要なことを確かめるチャンスを得たんだ。あのような(ジョコビッチに逆転負け)形で負けることほどつらいことはない。これからはタイトルを獲るために必要なことを行い、身体的にそれを乗り切ることが重要だと思う」
21歳のブルックスビーは今後に向けても次のように語った。
「コート上で考えすぎず、いくつかのことに集中し、競争できるようにすることも大切だと思う」
「時にはそこから抜け出しやすくなることもあるけど、少なくとも今はいくつかの部分を改善したいと思っている。いかに自分のプロセスに集中し、いかに上達するかということが重要なんだ」
なお現在、ダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)で第4シードとして出場しているブルックスビーは、2回戦で世界ランク100位のA・セッピ(イタリア)と対戦する。セッピは1回戦で世界ランク81位のD・アルトマイアー(ドイツ)を逆転で下しての勝ち上がり。