注目対決となった日本ハムと阪神との練習試合(8日・宜野座)は6ー2と新庄ハムの圧勝となった。 選手に事前のスタメン告知…

 注目対決となった日本ハムと阪神との練習試合(8日・宜野座)は6ー2と新庄ハムの圧勝となった。

 選手に事前のスタメン告知もなく、内外野シャッフルなど、従来の発想にはない自由な取り組みで試合を行った日本ハムに対し、阪神は「4番・佐藤輝明」を筆頭に現時点でのベストオーダーをチョイス。昨季リーグ5位の日本ハムとリーグ2位の阪神の戦いの行方が注目されたが、結果的には阪神の完敗に終わった。

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 日本ハムは初回に相手先発の及川の立ち上がりを攻め、3点を奪うとその後も追加点を重ね、試合を優位に進めた。一方の阪神は4番・佐藤輝の適時打、3番に入った大山にも一発が飛び出し、主軸が気を吐くも反撃はそこまで。矢野監督が期待をかける若虎たちのアピールもかなわなかった。

 両チームの勢いの差は「声」にも現れていた。4番に入った佐藤輝は「声がすごい、元気なチームだなと思いました」と証言。終始、ベンチから明るい声が飛び交う日本ハムサイドの勢いに圧倒されたという。戦前の予想では地力のある阪神優位という見方もあったが、結果的には敗れた。その差については、こんな声もある。

 

 「まず注目チームの日本ハムとやることで負けられないと、いつも以上に阪神の選手にプレッシャーがかかった可能性はあります。一方の日本ハムは下位からの出直しを図っている最中。とにかく結果を出せば指揮官は使ってくれると分っている。すべてが新鮮でしょうし、選手年齢の若さもいい効果を及ぼしています」(放送関係者)

 

 

 同試合は関西地区では地上波の朝日放送、また北海道でも同じテレビ朝日系列の北海道テレビで生中継された。注目度の高さは同等ともいえるが、そこに「見てもらいたい」という気持ちが働くか、「失敗できない」と感じるかは、置かれる環境によっても変わってくる。硬さが目立つ阪神勢に対し、伸び伸びプレーのヤング日本ハム勢が押し切った形だ。

 敗れた矢野監督は「いいムードで日本ハムさんは戦ってました。守備の意識などもしっかりしている。そういうところは真似したい」とまさに完敗宣言。2チームの次回対戦は11日に名護で行われる。今度こそ、阪神がやり返す番だ。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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