男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は7日、シングルス1回戦が行われ、第8シードのB・ナカシマ(アメリカ)が世界ランク89位のJ・ミルマン(オーストラリア)を7-5, 7-6 (7-3)のストレートで…

男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は7日、シングルス1回戦が行われ、第8シードのB・ナカシマ(アメリカ)が世界ランク89位のJ・ミルマン(オーストラリア)を7-5, 7-6 (7-3)のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では世界6位のM・ベレンティーニに敗れ初戦敗退となった20歳のナカシマ。この試合の第1セットではファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得。第12ゲームで1度のブレークチャンスをものにし先行する。
第2セット、第3ゲームでブレークを許したナカシマだったが第8ゲームでブレークバックに成功。タイブレークにもつれ込むと4度のミニブレークに成功し、1時間47分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにナカシマのコメントを掲載し「とてもタフな試合だった。彼(ミルマン)は常にすべてのポイントを取ろうとしてくるから、自分もすべてのポイントでハードワークしなければならない。ラリーでは常にアグレッシブに、そして自分のゲームプランに忠実にプレーすることを心がけた。最終的に勝つことができて、とてもうれしい」と語った。
勝利したナカシマは2回戦で世界ランク83位のJ・トンプソン(オーストラリア)と同102位のF・ロペス(スペイン)の勝者と対戦する。
同日には世界ランク101位のK・アンダーソン(南アフリカ)が2回戦に駒を進めている。