13日に阪神競馬場で行われる第115回・京都記念(GII、芝2200m)のデータ…

13日に阪神競馬場で行われる第115回・京都記念(GII、芝2200m)のデータを紹介する。

昨年はオークスを制したラヴズオンリーユー、一昨年は秋華賞を制したクロノジェネシスが優勝しており、2年連続して牝馬が活躍している。今年も21年のオースク馬ユーバーレーベンが登録されている。また、菊花賞で1番人気の支持を得るも13着と大敗したレッドジェネシス、母にジェンティルドンナを持つ良血馬ジェラルディーナら4歳世代に加え、天皇賞・秋やジャパンCでともに4着と実力を示したサンレイポケットなどが出走予定だ。

ここでは阪神芝2200mで開催された15年以降の重賞10レース分の結果を基に予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■京都から阪神に替わっても好調な上がり最速馬

15年以降の重賞10レースでは、逃げ【0-2-1-7】、先行【7-1-3-29】、差し【3-3-5-41】、追込【0-4-1-42】と中団から競馬を進めた馬の好走が目立つが、なかでも先行馬は最多7勝を挙げるなど好成績を収めている。昨年の京都記念では4角3番手を進んでいたラヴズオンリーユーが直線抜け出して快勝しており、同年の宝塚記念でも4角4番手にいたクロノジェネシスが正攻法の競馬で勝利していた。

また、上がり3Fの順位ごとの成績は以下の通り。

1位 【6-5-0-0】 勝率54.5%、連対率100.0%、複勝率0.0% 2位 【2-1-2-7】 勝率16.7%、連対率25.0%、複勝率41.7% 3位 【1-2-2-4】 勝率11.1%、連対率33.3%、複勝率55.6% 4・5位 【1-1-6-15】 勝率4.3%、連対率8.7%、複勝率34.8% 6位~ 【0-1-0-93】 勝率0.0%、連対率1.1%、複勝率1.1%

このように「上がり最速馬」が最多の6勝を挙げており、昨年から京都競馬場から阪神競馬場に舞台が替わったが上がり最速の末脚でラヴズオンリーユー(1人気)が勝利を挙げている。同舞台で開催されている宝塚記念においても、コース改修後の2007年以降は毎年「上がり最速馬」が馬券に絡んでいるだけにマークは必要だ。

今回の登録馬の中で、阪神競馬場で昨年から開催されたレースにて上がり最速で勝利したことがあるのは、エヒト、ジェラルディーナ、ディアマンミノル、レッドジェネシスの4頭。一方で、今回上位人気が予想されるユーバーレーベンは「先行」の経験が無く、「上がり最速」での優勝も無い点が不安材料となりそうだ。

ここはどの馬が「先行脚質」で「最も速い末脚を繰り出せる」レース展開をすることができる馬を見極めことが的中のヒントに繋がりそうだ。

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文・SPREAD編集部