男子テニスの２月７日付ATP世界ランキングが更新され、元世界ランク１位のＡ・マレー（イギリス）が前回から７上げて９５位に浮上した。２０１８年５月２８日以来 約３年８カ月ぶりのトップ１００復帰となる。＞＞マレーらABNアムロ世界テニス・トー…
男子テニスの２月７日付ATP世界ランキングが更新され、元世界ランク１位のＡ・マレー（イギリス）が前回から７上げて９５位に浮上した。２０１８年５月２８日以来 約３年８カ月ぶりのトップ１００復帰となる。
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２０１８年１月に右臀部の手術を受けたマレーは同月にツアーを離脱。約６カ月後に復帰したものの、同年７月に世界ランク８００位台にまで下げた。その後も痛みに苦しみ２０１９年１月に股関節の手術を行い再び離脱。そこから６カ月後には２度目の復帰をし、多くの大会に出場しながら徐々に世界ランクを上げてきた。
２０２１年シーズンはツアー制覇こそなかったものの、８月から１１月にかけてはチャレンジャー大会なども含め休みなく試合に出場。本日付けのランキングでとうとう世界トップ１００位内にまで浮上した。
今週はABNアムロ世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500）にワイルドカード（主催者推薦）で出場して１回戦で世界ランク３１位のＡ・ブブリク（カザフスタン）と対戦するマレー。今年は全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）を含むクレーコートシーズンを欠場することを明かしており、照準を６月２２日に開幕するウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）に合わせている。
