男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのG・モンフィス(フランス)は世界ランク83位のM・イメル(スウェーデン)に1-6,2-6のストレートで敗れ、初…
男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのG・モンフィス(フランス)は世界ランク83位のM・イメル(スウェーデン)に1-6,2-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
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2010・2014・2020年の同大会王者であるモンフィス。今大会は上位4シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となった。
今シーズン、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で優勝し、前週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではベスト8に進出するなど好調を維持していたモンフィスだったが、この日はミスを連発。7本のダブルフォルトを犯すなど23歳のイメルに5度のブレークを許した。リターンゲームでもストローク戦でミスを重ねたモンフィスは1度もブレークチャンスを握ることができずに、わずか57分で力尽きた。
試合後にはツイッターを更新。自身のプレーを振り返り今後のシーズンを戦っていくうえでの思いを明かしている。
「今夜は良くなかった。勝ったことやプラスになることだけをこの場で呟くのは嫌なんだ。プレーが悪かったから『こうすれば良かった』『あぁすれば良かった』と言うのはあまりにも簡単なこと」
「今年最初のフランスでの大会で、多くの人が僕のベストを期待していたと思うけど、僕が1番に失望している」
「シーズンはまだ始まったばかり。素晴らしい試合もあれば、腐った試合もあり、失望もあれば勝利もある。でも、それもテニスだ」
「勝つのも一緒だが、負けるのも一緒だ。あとはしっかり回復して、次の大会に備えたい」
勝利したイメルは準々決勝で世界ランク75位のR・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは2回戦で同55位のクォン・スンウ(韓国)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)や同58位のA・マナリノ(フランス)らが8強入り。一方、第4シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)や第8シードのD・ゴファン(ベルギー)らは敗れ姿を消した。
>>モンフィスのツイートはこちら<<J’ai pas été bon ce soir. J’ai pas envie de tweeter que les victoires et le côté positif. J’ai mal joué et ça serait trop facile de dire que j’aurais du faire comme ci ou comme ça. [1/4]
— Gael Monfils (@Gael_Monfils) February 3, 2022