男子テニスのクリーブランドオープン(クリーブランド/アメリカ、ハード、ATPチャレンジャー)は3日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの西岡良仁が世界ランク203位の内山靖崇を6-4,1-6,6-4のフルセットで破り、ベスト8進出を果た…

男子テニスのクリーブランドオープン(クリーブランド/アメリカ、ハード、ATPチャレンジャー)は3日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの西岡良仁が世界ランク203位の内山靖崇を6-4,1-6,6-4のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
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2018年のトララルゴンチャレンジャー(オーストラリア/トララルゴン、ハード、ATPチャレンジャー)以来となった両者の対戦。チャレンジャー大会やツアー予選ではこれまで3度顔を合わせており、西岡の2勝1敗。トララルゴンでは西岡がフルセットで勝利していた。
この日の第1セットでは西岡が5度のブレークチャンスを与えるも1度のブレークに抑えると、リターンゲームでは4度のチャンスのうち2度ブレークに成功し、先行。しかし第2セットでは内山のサービスに苦しみブレークチャンスすら握れず、逆に3度のブレークを奪われセットカウント1-1となった。
ファイナルセット、西岡は内山に4本のサービスエースを決められたものの、ストローク戦で主導権を握り1度ブレーク。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得し挽回の機会を与えることなく勝利を決めた。試合時間は2時間12分。
前週のテニス・オハイオ・チャンピオンシップス(アメリカ/コロンバス、ハード、ATPチャレンジャー)に続き2週連続でのチャレンジャー大会制覇を狙っている西岡は、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場しているW・ブルムバーグ(アメリカ)と対戦する。ブルムバーグは2回戦で第7シードのE・ゴメス(エクアドル)と対戦したが、ゴメスが第2セットで途中棄権したため6-1,3-1で勝利した。
今大会、ベスト8には第6シードのE・エスコベド(アメリカ)や世界ランク195位のT・ファビアーノ(イタリア)、同204位のDS・ストリッカーらが駒を進めている。