前週行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝したD・コリンズ(アメリカ)は、1月31日付WTA世界ランキングで30位から10位へとランクアップを果たし、男女合わせてランキング最高位のアメリカ人選手…

前週行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝したD・コリンズ(アメリカ)は、1月31日付WTA世界ランキングで30位から10位へとランクアップを果たし、男女合わせてランキング最高位のアメリカ人選手となった。
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キャリア初のトップ10入りを果たしたコリンズはこのランクアップについて語っており、WTAの公式サイトがそのコメントを掲載している。
「まだ完全には定着していないと思う。しばらくはトップ10のプレーヤーになりたいと思っているし、昨年の目標でもあった。シーズンの早い段階でトップ10入りを果たしたことは、私にとって大きな意味がある。この先も、達成したいことはたくさんある」
また、ここ数か月以上コーチを雇わなかったコリンズは、その苦悩を試合後に語っており、WTAはそのコメントを紹介している。
「コーチをつけず、自分一人でやっていることを誇りに思えるようになった。多くのトッププレーヤーは、側近やサポートチームと一緒に課題をこなしている。でも私は数カ月以上、一貫してコーチと仕事をしたことがないの」
「だから、自分ひとりでたくさんの課題をこなさなければならなかったし、スカウティングや技術的な仕事もたくさんあった。それは簡単なことではなかった。とてもチャレンジングで精神的にきつい時もあったわ」