テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、第6シードのR・ナダル(スペイン)と第2シードのD・メドベージェフ(ロシア)の男子シングルス決勝が組まれた。センターコートのロッド・レーバー・アリーナで日…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、第6シードのR・ナダル(スペイン)と第2シードのD・メドベージェフ(ロシア)の男子シングルス決勝が組まれた。センターコートのロッド・レーバー・アリーナで日本時間17時30分(現地30日の19時30分)に開始予定。両者はそれぞれ記録がかかった決勝戦に臨むこととなる。
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両者は5度目の顔合わせでナダルの3勝1敗。直近では2020年のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)準決勝で対戦しており、そのときはメドベージェフが逆転勝利をおさめている。
2009年以来13年ぶり2度目の優勝を狙う35歳のナダルは準決勝で第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)を6-3,6-2,3-6,6-3で破り決勝へ駒を進めた。
また、ナダルは現在四大大会の獲得タイトル数でN・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)と並び歴代最多タイ20個のトロフィーを手にしており、30日の決勝で単独トップの記録を達成するか注目が集まる。
一方、世界ランク2位のメドベージェフは準決勝で第4シードのS・チチパス(ギリシャ)を7-6(7-5), 4-6, 6-4, 6-1で下し、2年連続となる決勝に進出した。メドベージェフは昨年、ジョコビッチに敗れ準優勝に終わっており今大会は初の全豪オープン制覇を狙っている。
また、メドベージェフは2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続き四大大会2大会連続での制覇もかかっており、もし優勝すれば1968年のグランドスラムオープン化以降初めてとなる『四大大会初優勝から2大会連続での制覇』を成し遂げることになる。
両者は2019年の全米オープン決勝でも顔を合わせており、そのときはナダルがフルセットで勝利している。今大会では、ナダルの史上最多優勝回数の更新とメドベージェフのオープン化以降初の記録樹立のどちらかが達成される決勝戦となる。
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