「2022年全日本卓球選手権大会」<1月24~30日/東京体育館> 最終日の30日、女子シングルス決勝で伊藤美誠(21=スターツ)が早田ひな(21=日本生命)をゲームカウント4-1で下し、3年ぶり3度目の優勝を飾った。伊藤は早田との女子ダブ…

「2022年全日本卓球選手権大会」<1月24~30日/東京体育館> 最終日の30日、女子シングルス決勝で伊藤美誠(21=スターツ)が早田ひな(21=日本生命)をゲームカウント4-1で下し、3年ぶり3度目の優勝を飾った。

伊藤は早田との女子ダブルスと合わせ、今大会2冠を達成した。

試合後インタビュー

Q.ダブルス優勝のパートナーとの決勝戦でした

伊藤:準決勝が不戦勝だったので、今日は1試合目だったんですけど、すごく入りが本当によくて、1ゲーム目から自分らしさを出せたので、勝つことができたと思います。

Q.よく知っている相手に対してポイントにしたことは

伊藤:早田選手はどんな体勢でも、どんな状態でも(ボールが)入ってくる、絶対返ってくるっていう風に思って試合をしていました。何本も返ってきても、自分が体勢を崩さずにしっかり打つことができて。

本当に1ゲーム目から楽しめましたし、1ゲーム目もすごくいい入りができて。最初から最後まで自分らしい卓球ができたかなっていう風に思いますし、最後まで思い切って行けたと思います。

Q.どんどん先に仕掛けてきましたね

伊藤:私らしさをしっかり追求してやってきたので、本当に「らしさ」が出てよかったです。

Q.1本目もロングサーブから入りましたし、逆チキータ、カットなど色々なプレーを見せてくれました

伊藤:たくさんの方の前でいろんなプレーを出すことができて幸せです。

Q.今大会を振り返っていかがですか

伊藤:誰が勝ってもおかしくないような、全日本選手権でした。日本のレベルも本当にすごく上がってきて、もう誰が優勝しても誰が勝ってもおかしくない大会だと思ってるので。

これからしっかり自分らしさを追求して、今日みたいな試合ができたらいいなと思います。やっぱり誰にも負けたくない、誰にでも勝つのが私の目標なので、これからもそこを目指して頑張っていきたいと思います。

伊藤美誠 Photo:Itaru Chiba

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