テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は29日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのA・バーティ(オーストラリア)が第27シードのD・コリンズ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は29日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのA・バーティ(オーストラリア)が第27シードのD・コリンズ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで破り、大会初優勝を飾った。一夜明けた30日の朝にはメルボルン市内で記念撮影を行った。
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2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続き、四大大会3勝目をかけて決勝に臨んだバーティ。第1セットではファーストサービスが入ったときに94パーセントの高い確率でポイントを獲得すると、コリンズにブレークを許すことなく先行する。
第2セットでは2度のブレークを許しゲームカウント1-5とリードされるも、そこから4ゲームを連取しタイブレークへ。ここでも勝負強さを発揮したバーティは序盤4ポイントを連取するなど主導権を握り、1時間27分で地元の全豪オープン制覇を達成した。今回の優勝はオーストラリア人女性選手として1978年のC・オニール(オーストラリア)以来44年ぶりの優勝となった。
30日の朝にインスタグラムを更新したバーティは「オーストラリア人であることをとても誇りに思う」とトロフィーを掲げる写真とともに投稿。その後は四大大会優勝者恒例の記念撮影を行った。