「2022年全日本卓球選手権大会」＜1月24～30日／東京体育館＞大会6日目の29日、男子ダブルス準決勝で宇田幸矢／戸上隼輔（ともに明治大学）が、藤村友也／松下海輝（ともに日鉄物流ブレイザーズ）をゲームカウント3-2で下し、決勝進出を果たし…
「2022年全日本卓球選手権大会」＜1月24～30日／東京体育館＞大会6日目の29日、男子ダブルス準決勝で宇田幸矢／戸上隼輔（ともに明治大学）が、藤村友也／松下海輝（ともに日鉄物流ブレイザーズ）をゲームカウント3-2で下し、決勝進出を果たした。
2021年世界卓球銅メダリストの宇田・戸上ペア。対するは2021年日本リーグビッグトーナメント準優勝の強豪実業団ペアだ。
藤村友也・松下海輝 Photo:Itaru Chiba
試合は荒々しく攻める宇田・戸上と、しぶとく返球する日鉄ペアが競り合う展開に。
第1、2ゲームとも11-9で日鉄ペアがしのぎ切る形で取り、宇田・戸上は大事なところで打ちミスが出てしまう。
宇田・戸上は3ゲーム目にチキータを控えるなど攻守のバランスを修正し11-5で取り返し、第4ゲームは再び機を見てチキータを放ち11-6とここも奪う。
宇田幸矢・戸上隼輔 Photo:Itaru Chiba
攻撃のリズムをつかんだ宇田・戸上は5ゲーム目も押し込む。威力よりもコースを突く攻めも見せて、11-7で押し切った。
逆転勝利を収めた20歳同士の若武者ペアは、初優勝へあと1勝となった。
【全日本卓球選手権】
＜男子ダブルス準決勝＞
宇田幸矢／戸上隼輔 3-2 藤村友也／松下海輝
9-11/9-11/11-5/11-6/11-7
宇田幸矢・戸上隼輔 Photo:Itaru Chiba
