伊藤有希が語る北京五輪への想い「ジャンプで感謝を伝えたい」

スキージャンプの平昌冬季五輪日本代表・伊藤有希がプレミアム音声サービス「NowVoice(ナウボイス)」を更新し、出場が決まった北京五輪への想いを明かした。

■「北京五輪に向けて」の音声は【こちら】から。

伊藤はまず、「今月初めに冬季北京オリンピックの女子スキージャンプ代表選手に選出していただきました」と喜びを報告。多くのサポートに感謝をし、北京五輪に関するファンからの質問に答えた。

初めに来週に控えた五輪までのスケジュールについて紹介。28日から30日までドイツで開催されるワールドカップに出場し、大会を終えた後に中国へ向かうという。北京のジャンプ台の角度や標高をイメージした練習をこなしており、「できる準備、トレーニングはしたと思うので自信を持って現地に行きたい」と力強く語った。

次にオミクロン株の影響についての質問に、毎日のpcr検査に不安はあるものの「自分の体調管理そして予防を徹底して臨みたい」とコメント。また、プレ大会や事前合宿がなくなったため1度も経験したことのないジャンプ台での試合になるが、初めてだからこそ「とても新鮮な気持ちでワクワク」していると前向きだ。

伊藤にとって五輪は、「小さい頃からの夢の舞台」で特別なもの。その舞台で「自分が思い描くジャンプをして、私なりの形で応援してくださっている方々に今までの感謝の気持ちを伝えられたら」と意気込む。そして、それぞれの選手の飛び方の違いに注目してほしいと競技の見どころを紹介した。

最後に現地での観戦は難しい状況だが、「テレビで日本からスキージャンプの、ウィンタースポーツの、そして日本選手団の応援をよろしくお願いいたします」と呼びかけ、締めくくった。

■「NowVoice」について
「NowVoice」は、世の中に強い影響力を持つ、アスリートをはじめとした各界のトップランナーの音声が、月額980円（税込）で聴き放題となる定額制のプレミアム音声サービスです。トップランナーの「声」は、何気ない一言でもヒトの人生を変える力があります。トップランナーたちの本音の「声」を直接ユーザーに届けることで、人生をより楽しく、元気に、幸せにする「きっかけ」の創出を目指しています。

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