テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのD・メドベージェフ(ロシア)が第4シードのS・チチパス(ギリシャ)を7-6(7-5), 4-6, 6-4, 6-1で破り、2年連続で決勝に進出。試合後、決勝で対戦する第6シードのR・ナダル(スペイン)について「歴史上で3本の指に入る偉大なプレーヤー」と語った。
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メドベージェフは準々決勝で、第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)に6-7(4-7),3-6, 7-6(7-2),7-5, 6-4の4時間半を超える死闘の末に勝利。一方のチチパスは準々決勝で第11シードのJ・シナー(イタリア)を6-3,6-4,6-2のストレートで破り、両者は2年連続で準決勝で顔を合わせた。
昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で初のグランドスラム優勝を果たしたメドベージェフと、準々決勝で圧巻のプレーを見せたチチパスの一戦、メドベージェフは第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットを落とすも2セットを連取し、2時間30分でチチパスを退けた。
勝利したメドベージェフは決勝でナダルと対戦する。両者は5度目の顔合わせで、これまでナダルの3勝1敗。グランドスラムの決勝では、2019年の全米オープンで対戦し、ナダルに7-5, 6-3, 5-7, 4-6, 6-4で軍配が上がっている。
メドベージェフは試合後の記者会見で、これまでの3度のグランドスラム決勝がN・ジョコビッチ(セルビア)かナダルだったことについて意見を求められると、「彼らは本当に強いよね。決勝に進出するのは本当に大変で、いつもそこで彼らが待っている。でも楽しいんだよ、これが」とコメント。
「僕が8歳か10歳の頃、壁打ちをしている時は、向こう側にラファがいるとか、ロジャーがいるとか想像していたんだ。当時はまだ、ノヴァークはそこにいなかったと思う。今、僕には2度目のチャンスがあるんだ。1回目は接戦で、壮絶なものだった。これまでの3回の(グランドスラム)決勝で感じたことは、勝つためには100%以上の力を発揮しなければならないということ。全米オープンではそれができた。日曜日には、それを実現させるつもりだ」
決勝で対戦するナダルを含むビッグ3について問われると「世界で最も偉大な3人の選手だ。ノヴァーク、ラファ、ロジャー、全員が素晴らしい記録を残している。彼らはすべてのグランドスラムタイトルを持ち、さらにデビスカップのタイトルが多い人、全仏や全豪でのタイトルが多い等、いろいろだ」と述べた。
「ラファの特に全仏オープンでの活躍を見ると、誰かがこれに勝ることができるとは思えないんだ。記録には100年後、50年後に破られる可能性は常に存在する、でも全仏オープンで何度も優勝することは、もしかしたら破られることのない記録のひとつになるかもしれない。クレーコートでの多くの記録は、おそらく破られることはないだろう。特にこのサーフェスでは、とてもクレイジーなことだ、言葉もないくらいだよ。でも他のサーフェスでも、彼は本当に強い。歴史上で3本の指に入る偉大なプレーヤーだ。僕は、3人ともすごいと言いたいんだ」
全豪オープンで初優勝を狙うメドベージェフと、13年ぶり2度目の優勝がかかるナダルが激突する決勝戦は、30日に行われる。
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