なにか緊張感に欠けた試合だった。ワールドカップ予選の緊張感が伝わってこない。平和と言えば平和な結果だったけれど。 13…
なにか緊張感に欠けた試合だった。ワールドカップ予選の緊張感が伝わってこない。平和と言えば平和な結果だったけれど。
13分という早い時間に伊東純也のクロスをスライディングでカットしようとした中国のディフェンダーがハンドボール。このPKを大迫勇也が入れて先制した日本だったが、試合は淡々と進んだ。大迫が珍しくガッツポーズまでして派手に喜んだ後は、日本がボールを支配しているにもかかわらず空白の ような時間が過ぎて行った。もしかしたら、このまま終わってしまうのかという不安も感じた。
61分に伊東純也のヘッドでの2点目があったから、まだよかったものの何かもの足りない。私は欲張りだとは思わない。勝ったことだけがよくて、何もなくごく普通に終わった試合だった。
埼玉スタジアムの11753人という観客の数が熱気を感じさせないだけではなかった。静かな環境の中でも伝わるものがあるはずだ。
■もっと必死さがいるのではないか
2位というポジションにちょっとした安堵感があるのかもしれない。2位のまま、終わることができれば、すんなりカタールに行くことができる。でも、3位のオーストラリアとの勝点差は1しかないことを考えれば、もっと必死に得点を狙うべきではなかったのか。2位でなくてもそれで終わりでななく3位はプレーオフだが、これは厳しいものになる。
だから、勝てるときに点を取って勝つ、という当たり前のことが必要なのだ。
2-0でよかったのか、3-0とか4-0にしておくべきだったのかは今後の試合次第だが、あの時ちゃんとやっていればなんてことにならなければいいが、と思ってしまう。
各チームが7試合を終えて、首位のサウジアラビアは無敗のまま1分。日本は5勝2敗。3位のオーストラリアは4勝2分1敗。日本とオーストラリアの勝点1差は変わらない。ただ、得失点差ではオーストラリアが5点も日本を上回っている。残りは3試合だが、3チームそれぞれが直接対決を残している。
まず、2月1日、日本は興味深いサウジアラビア戦だ。