2021年世界卓球銀メダルペアの張本智和（木下グループ）／早田ひな（日本生命）は、2019年世界ジュニア金メダルペアの宇田幸矢（明治大学）／木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）にゲームカウント3-1で勝利し決勝進出。初優勝に王手をかけ…
2021年世界卓球銀メダルペアの張本智和（木下グループ）／早田ひな（日本生命）は、2019年世界ジュニア金メダルペアの宇田幸矢（明治大学）／木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）にゲームカウント3-1で勝利し決勝進出。初優勝に王手をかけた。
声を出して自らを鼓舞し、第1ゲームから勢いよく攻めるはりひなペア。11-5で先制し、2ゲーム目もフォアドライブで攻めまくる宇田の猛追を振り切って11-8で連取する。
宇田幸矢・木原美悠 Photo:Itaru Chiba
打ち合いとなった第3ゲーム、終盤で勝ちを急いだはりひなにミスが出て8-11で落とすが、4ゲーム目は再びはりひながリードし、迫る宇田・木原ペアを11-9で押し切って勝った。
張本の妹・張本美和（木下アカデミー）は田添健汰（木下グループ）とのペアで準決勝に挑んだが、吉村真晴（愛知ダイハツ）／鈴木李茄（昭和電工マテリアルズ）にゲームカウント2-3で敗れた。
張本兄妹がともに勝てば決勝戦で実現していた兄妹対決は、来年以降に持ち越しとなった。
田添健汰・張本美和 Photo:Itaru Chiba
【全日本卓球選手権】
＜混合ダブルス準決勝＞
張本智和／早田ひな 3-1 宇田幸矢／木原美悠
11-5/11-8/8-11/11-9
田添健汰／張本美和 2-3 吉村真晴／鈴木李茄
11-5/7-11/11-8/7-11/8-11
張本智和・早田ひな Photo:Itaru Chiba
張本智和・早田ひな Photo:Itaru Chiba
