今季からウォルバーハンプトンへ加入したポルトガル人GKジョゼ・サが気迫のこもったプレーを見せた。 22日に行われた第23…

今季からウォルバーハンプトンへ加入したポルトガル人GKジョゼ・サが気迫のこもったプレーを見せた。

22日に行われた第23節、ウォルバーハンプトンはブレントフォードとのアウェイゲームに臨んだ。

互いに1点ずつを奪い、同点で迎えた74分。押し込まれたウルブスだったが、ゴールラインギリギリでGKジョゼ・サが捕球。カウンターへ転じるべく、立ち上がってなるべきボックスぎりぎりでフィードをしようと、颯爽と駆け出してからがすごかった。

さりげなく遅らせようと進路に立ったFWアイヴァン・トニーを突き飛ばすと、さらに止めに来たDFポントゥス・ヤンソンの手も振り払い、ショルダーで迎撃。その様はまるでラグビー選手ようだ。

ファンもこのプレーには衝撃を覚えたようだ。「さすが現プレミアNo.1キーパー」、「何回みても笑える」、「ラグビーに見える」、「スーパーボウルへの道」など、アメリカン・フットボールと形容するものも現れた。

自陣深くのためにトライやタッチダウンとはいかずに18ヤードゲインといったところだったが、ウルブスは5分後にMFルベン・ネヴェスが勝ち越しゴールを奪って2-1で勝利。チームメイトもジョゼ・サの気迫に触発されたのだろうか。

【動画】ラグビー?アメフト?ボールを抱えて相手をなぎ倒し進むGK

When Jose Sa spots someone using his karaoke machine pic.twitter.com/GukJwfDHpP

— Wolves (@Wolves) January 24, 2022