オランダ・エールディビジのAZアルクマールに所属する菅原由勢が第20節のベストイレブンに選出された。1月22日に行われ…
オランダ・エールディビジのAZアルクマールに所属する菅原由勢が第20節のベストイレブンに選出された。1月22日に行われたカンブール・レーバーデン戦で示した驚異のデータとは。
■全試合に出場中
菅原は今季全試合に出場中。カンブール戦で16試合目のスタメン出場となった。1月16日に行われた第19節フォルトゥナ・シッタート戦では今季初ゴールも決めている。主に右サイドバックを主戦場としオランダで躍動中だ。
■攻撃面でも存在感
この日右サイドバックでスタメン出場した菅原は前半16分、自陣右サイドでボールを受けると、中へドリブルを開始。フレドリク・ミットシエにパスを送り、もう一度ボールを受ける。中央にいたホーコン・エヴイェンへ縦パスを送ると、エヴイェンは反転してそのままゴール前まで持ち込みシュートを放った。
55分には右サイドを抜け出した菅原がクロスを供給。低く速いクロスをエヴァンゲロス・パヴリディスが合わせるが、ボールは大きく外れてしまう。87分にも菅原はペナルティエリア右をドリブルで突破し、マイナスのパスを供給。相手の手に当たったかのように見えたが、ハンドの判定はなかった。菅原が攻撃面でも存在感を見せる。結局、試合は0−0のスコアレスドローに終わり連勝は6でストップも、AZは9試合連続負けなしで、現在5位に位置している。
■ベストイレブン選出
オランダメディア『Voetbal International』による第20節のベストイレブンには、3バックの右として菅原が選出されている。
■驚異のデータ
データサイト『Whosocred』による採点では、菅原は「7.79」でチーム最高点をつけられている。詳しいデータを見ると、ロングボールの本数が10とフィールドプレイヤーでは最多。クロスボールの成功本数は4本で、これは両チーム合わせても最多となっている。さらに決定機演出の「キーパス」が最多タイとなる4本と攻撃面で存在感を発揮している。
さらにインターセプトは1回だったが、タックル数が両チーム合わせて最多となる4回を記録。攻守に貢献した菅原のベストイレブン選出は納得と言えるだろう。
菅原は2020年10月のカメルーン代表戦以降、日本代表としてのプレーはないが、将来期待の21歳が日本代表復帰へ向けて順調に成長している。今後の活躍に注目が集まりそうだ。