競泳「北島康介杯」の最終日が23日、都内で行われた。女子50メートル自由形は、東京五輪代表の池江璃花子が優勝した。池江は予選をバタフライで泳ぎ、25秒91で全体2位通過。決勝はクロールを選択。25秒2…

競泳「北島康介杯」の最終日が23日、都内で行われた。女子50メートル自由形は、東京五輪代表の池江璃花子が優勝した。池江は予選をバタフライで泳ぎ、25秒91で全体2位通過。決勝はクロールを選択。25秒20を記録し、100メートル自由形に続き「2冠」を達成した。

◆池江が100メートル自由形で優勝 「(復帰後)最高」と話すリアクションタイムに復活の兆し

■決勝はクロールで泳ぎ優勝

女子50メートル自由形予選に登場した池江。飛び込み、そして浮かび上がると場内がどよめいた。何とバタフライで泳ぎ始めたのだ。もちろん、自由形に泳法の制限はないが、池江以外の選手がクロールで進む中、異例の選択となった。しかし、スピードではクロールに優位性があるものの、池江にかかれば関係なし。五輪代表選手が集う国内トップレベルのレースでライバルたちを引き離し、25秒91でフィニッシュ。2位で予選通過した。

「今年のメインは50メートルのバタフライと考えています。(今大会の種目に)50メートルのバタフライがなかったので、泳いでおきたかった」と決断の背景を明かした。

これに対して、SNSでは「ポテンシャル高すぎ」「クロールより速いバタフライとかカッコいい」「映像見てみたい」などの声が並んだ。

決勝は「勝ち癖をつけておきたかった」と話し、クロールを採用。見事に1位フィニッシュを果たした。次は3月の代表選考会、5月の世界水泳(福岡)というスケジュールが待っているが、新型コロナの感染再拡大を受けて、世界水泳の開催については23年の夏に延期という報道も出ている。自由形でバタフライを泳ぎ、改めて底力を見せてくれた池江。世界大会で躍動する姿を見るのは、しばしお預けとなるのだろうか。

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文・SPREAD編集部