テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が第31シードのC・アルカラス(スペイン)を6-2,7-6 (7-3),4-6,2…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が第31シードのC・アルカラス(スペイン)を6-2,7-6 (7-3),4-6,2-6,7-6 (10-5)のフルセットで破り、2年連続2度目のベスト16進出を果たした。
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この試合の第1セット、18歳アルカラスの強打に押されたベレッティーニは5度のブレークチャンスを与えるもこれをしのぐと、リターンゲームではアルカラスのミスを突き2度のブレークに成功。セットカウント1-0とリードする。
第2セット、主導権を握ったベレッティーニは第1ゲームで先にブレークすると、サービスゲームではファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入するも、最後はストローク戦でウィナーを決めたベレッティーニが振り切りセットカウント2-0と勝利に王手をかけた。
しかし、第3セット、お互いにサービスキープが続くも第9ゲームでブレークを許しセットカウント2-1とされる。第4セットではアルカラスに主導権を握られ、終盤で5ゲーム連取を許し、セットカウント2-2と追いつかれる。
迎えたファイナルセットの第2ゲームではフォアハンドを打とうとしたベレッティーニが転倒し、一時治療を受けるもプレーを続行。お互いにサービスキープが続きタイブレークに突入すると4度のミニブレークに成功し、4時間10分の激闘を制した。
勝利したベレッティーニは4回戦では第19シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と世界ランク43位のS・コルダ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
同日には第17シードのG・モンフィス(フランス)、世界ランク77位のM・キツマノビッチ(セルビア)が16強へ駒を進めた。
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