フランクフルトは20日、ドルトムントからU-21ドイツ代表FWアンスガー・クナウフ(20)を2023年6月30日までの18カ月ローンで獲得したことを発表した。 ハノーファーの下部組織から2016年にドルトムントのユースに加入したクナウフは…

フランクフルトは20日、ドルトムントからU-21ドイツ代表FWアンスガー・クナウフ(20)を2023年6月30日までの18カ月ローンで獲得したことを発表した。

ハノーファーの下部組織から2016年にドルトムントのユースに加入したクナウフは、年代別チームの主力として活躍した後、2020年12月のチャンピオンズリーグ(CL)のゼニト戦でトップチームデビューを飾った。

左ウイングを主戦場にスピードと突破力に優れるアタッカーは、3部に所属するドルトムントⅡで定期的にプレー機会を得ながら、ここまでトップチームでも16試合に出場していた。しかし、更なるトップレベルでの出場機会を求めてフランクフルトに移籍することになった。

なお、フランクフルトのスポーツ・ディレクターを務めるマルクス・クレシェ氏は、「アンスガーはそのスピードとゲームへの理解力で、我々のチームに非常によく適合しており、ここで成長に向けた次のステップを踏み出したいと思っている。彼は広いレーンですぐに我々を助けることができるはずだ」と、若武者への期待を口にしている。