ビッグボスこと新庄剛志新監督を迎え、2011年以来のユニホーム変更を行うなど「新生ファイターズ」として新たなスタ…

ビッグボスこと新庄剛志新監督を迎え、2011年以来のユニホーム変更を行うなど「新生ファイターズ」として新たなスタートを切ろうとしている日本ハム。
そんな「新チーム」の次世代エースとして活躍が期待されている1人が伊藤大海投手だろう。
昨年はルーキーながら上沢、加藤らと共にローテーションの一角を担い、10勝。
さらに東京五輪では侍ジャパンメンバーに選出され、金メダル獲得に貢献する活躍をみせるなど、一躍野球ファンの間に名を広めた。
圧巻のピッチングと甘いマスクで女性ファンを中心に伊藤に魅了されている者も多い。
球団公式グッズでもルーキーでは珍しく、近藤や中島らとともにラインナップに名を連ねるほどだ。
そんな伊藤には、他にもファンを虜にする、ある魅力がある。
それが、「ファンサービス精神」だ。
昨シーズンは自身4勝目以降、毎回勝利球をアイスクリームに見立ててSNSに投稿するなどユニークな一面を披露。
さらに今オフの自主トレでは、自身をモチーフにしたキャラクターや似顔絵などファンからプレゼントされたというTシャツ、さらには「ビッグボス」と書かれたTシャツを着用して練習に臨むなど、プレー以外でも湧かせている。
伊藤が自主トレを行う2軍施設・鎌ヶ谷スタジアムでは寮から球場に入るわずかな間を一目見ようと訪れたファンに向け、自ら上着を開け、ビッグボスTシャツをアピールする一面も見受けられた。
もちろん、プレーで活躍をすることが1番ではあろうが、それ以外での「ファンサービス」も野球選手にとっては大事な仕事。
グラウンド内外でファンを楽しませている伊藤だが、既に多くのファンの心を掴んでいるのかもしれない。
今季はプロ2年目のシーズンを迎える。
先日は侍ジャパンの新ユニホームお披露目会見にも出席するなど、所属チームだけでなく日の丸を背負って戦う姿も見られるかもしれない。
これから伊藤がどんなプレーで、そしてどんなファンサービスで楽しませてくれるのか、注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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