「前編」ではポタジェの不安材料を挙げ、消しの評価としたが、「後編」ではポタジェに…

「前編」ではポタジェの不安材料を挙げ、消しの評価としたが、「後編」ではポタジェに代わる本命、そして穴馬5頭を含めた対抗以下の結論を紹介する。

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■波乱を演出するのはダート経験馬

本命には、昨年の菊花賞2着馬・オーソクレースを指名する。これまでの戦歴は【2-2-1-0】と崩れておらず、古馬になってからも成長が見込まれる良血馬だが、重賞を勝っていないため賞金的にもここは落とせない一戦だろう。どのポジションからでも長く良い脚を使えることに加え、最終追いで坂路を取り入れたことがスパイスとなりそう。鬱憤を晴らすかのような走りに期待したい。

対抗はキングオブコージ。前走の中日新聞杯(芝2000m)では道中4番手から競馬を進め、直線で脚を伸ばすも及ばず5着に敗れた。馬体重が過去最高の504キロだったことも影響したのか、最後は息が持たないといったレース内容だったものの、パドックでは体を大きく見せるような歩様に変わっており、調教でも抜群の伸び脚を披露していただけにここでもマークしておきたい。

以下、押さえでアンティシペイト、ダンビュライト、ボッケリーニ、ラストドラフト、ソッサスブレイとする。ソッサスブレイは前走・ディセンバーSで15番人気ながら3着に好走と度々波乱を巻き起こしている馬だが、もともとは南関東競馬に所属しており、東京湾Cを勝利するなど重賞勝ちの経験もある。中山最終週のタフな馬場を得意としており、時計が掛かれば浮上してくるだろう。2戦連続で波乱を演出する可能性もあるだけに、ここも押さえておきたいところだ。

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文・西舘洸希(SPREAD編集部)