【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】◆先週の血統ピックアップ・1/16 日経新春杯(GII・中…
【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】
◆先週の血統ピックアップ
・1/16 日経新春杯(GII・中京・芝2200m)
中団を追走したヨーホーレイクが直線でステラヴェローチェとの追い比べを制し、初の重賞タイトルを獲得しました。デビュー前から大器と評判だった素質馬で、「ディープインパクト×フレンチデピュティ」はショウナンパンドラ、マカヒキ、アンジュデジールなど活躍馬が目白押し。重賞勝ちの実績を持つカミノタサハラ(弥生賞)、ボレアス(レパードS)の全弟にあたる良血です。
クロウキャニオンを母に持つこの兄弟は成績優秀で、他にもマウントシャスタ、ベルキャニオン、ラベンダーヴァレイ、クリアザトラック、ストーンリッジ、ダンテスヴューが重賞で2〜5着となった経験があります。
休養前はホープフルS3着、きさらぎ賞2着などの成績があり、皐月賞と日本ダービーはそれぞれ5着、7着。ステラヴェローチェ(いずれも3着)よりも下の着順でしたが、昨年秋に目の外傷でレースに出られなかったことが逆にいい休養となり、ワンランク上へと成長を遂げたのかもしれません。芝中距離路線に楽しみな馬が現れました。
◆今週の血統注目馬は?
・1/23 海の中道特別(2勝クラス・小倉・芝2600m)
小倉芝2600mに強い種牡馬はオルフェーヴル。連対率34.8%は優秀な成績で、2012年以降、当コースで10走以上した28頭の種牡馬のなかで第2位。当レースにはサンサルドスが登録しています。ローカルの芝2600mを得意としており、小倉コースではこれまでに4回走って3回連対しています。今回は半年ぶりの小倉芝2600m戦。待ちに待った舞台です。
(文=栗山求)