優勝最有力候補にはバーティーを選出 女子テニスの大坂なおみ(フリー)は19日、4大大会・全豪オープン(OP)女子シングルス2回戦でマディソン・ブレング(米国)と対戦する。連覇を目指す今大会について、米国の元選手は「オオサカは全ての武器を兼ね…

優勝最有力候補にはバーティーを選出

 女子テニスの大坂なおみ(フリー)は19日、4大大会・全豪オープン(OP)女子シングルス2回戦でマディソン・ブレング(米国)と対戦する。連覇を目指す今大会について、米国の元選手は「オオサカは全ての武器を兼ね備えている」と指摘。世界ランク1位のアシュリー・バーティー(オーストラリア)とともに優勝候補として注目している。

 大坂について語ったのは、全仏オープンの男子ダブルスで優勝経験を持つ元プロテニス選手、ルーク・ジェンセン氏だった。アイルランドのラジオ局「ニューストークFM」のスポーツ番組「オフ・ザ・ボール」公式ツイッターが公開した動画内で、「バーティー対オオサカの大会になるか?」との質問に対し、両者について持論を展開した。

「バーティーが最も成熟した選手。ウィンブルドンと全仏で優勝していて、母国でプレーすることを愛している」「オオサカは全ての武器を兼ね備えている。強力なサーブ、力強いグラウンドストローク、そしてとても運動能力が高い。彼女がボールを打ち込んでくる時は非常に危険な選手だ」

 大坂は、昨年5月の全仏OPでメンタルヘルスを理由に記者会見を欠席するなどし途中棄権。9月の全米OP敗退から4か月間休養をとっていた。コート内でのプレーを称賛したジェンセン氏は、「彼女は再びハッピーになれるだろうか」とコート外での影響を指摘。優勝最有力候補には、地元オーストラリア出身のバーティーを挙げている。(THE ANSWER編集部)