全豪オープン初戦、試合終盤にはハプニング テニスの全豪オープンは17日、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(フリー)が2-0でマリアカミラ・オソリオセラノ(コロンビア)を下した。試合中にはハプニングも。返球を審判の足に当ててしまい、心配そうに…

全豪オープン初戦、試合終盤にはハプニング

 テニスの全豪オープンは17日、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(フリー)が2-0でマリアカミラ・オソリオセラノ(コロンビア)を下した。試合中にはハプニングも。返球を審判の足に当ててしまい、心配そうに「ソーリー」と連呼。まさかの出来事にも、無事だった審判は笑顔で応えた。欧州メディアは「ナオミは一時的な恐怖を感じてしまった」などと伝えている。

 問題なさそうだ。試合終盤、勝利目前の大坂。オソリオセラノの厳しいサーブに反応した。しかし綺麗に返球できず、ボールは審判台の方へ。座っていた女性審判の足に当たってしまったようだ。直後に大坂は「ソーリー」と3連呼。心配そうな表情を浮かべた。ビックリしていた審判だが、笑顔で頷き「OKよ。でも強烈でした」と声をかけていた。

 欧州衛星放送「ユーロスポーツ」は、実際の映像をツイッターに公開。英国版公式サイトでは「『ソーリー、ソーリー、ソーリー!』 全豪オープンで、ナオミ・オオサカの強烈なリターンが審判に直撃する」との見出しで記事も掲載した。

 記事では「試合終了間際に、ナオミ・オオサカは一時的な恐怖を感じてしまった。彼女のリターンは審判台をくぐり抜け、審判の足に直撃してしまったのである」となどと紹介。審判が無事だったことも伝えている。(THE ANSWER編集部)