年明け最初のGII・日経新春杯は、近年ではミッキーロケットやグローリーヴェイズらがここを制して後にGIウイナーとなるなど、古馬の登竜門と言える一戦。
今年も前年のクラシック三冠で惜敗が続いたステラヴェローチェをはじめ、飛躍を誓う馬が集結したが、昨年はアドマイヤビルゴが1番人気で10着、一昨年はレッドジェニアルが1番人気7着と、人気を背負った明け4歳馬が惨敗した。
代わって台頭したのが軽ハンデの伏兵。今回はハンデ差こそ少ないが、それでも実力と適性をハンデで勘定しながら「穴馬」を発掘することが攻略のポイントとなる。
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■マイネルウィルトス
2走前のアルゼンチン共和国杯2着の実績が評価され、前走のチャレンジCでは3番人気に評価されていたマイネルウィルトス。中団からレースを進め、鞍上のデムーロがスローペースを察知して早め早めに動いていったものの、ゴール前で脚が上がって6着に敗れている。最後は瞬発力勝負になってしまったことに加え、前残りの展開もこの馬にとっては厳しかったか。
昨春、不良馬場で行われたリステッドの福島民報杯で後続を2秒近く突き放しているように本来はパワータイプで、馬場が荒れ始めてきた今の中京コースは合いそう。さらに左回りはこれまで5戦して6着以下はなしと、安定して力を出し切っているサウスポーでもある。
このように前回から条件は好転しながらも、ハンデは据え置きの56キロ。前走惨敗のせいで人気も落としており、馬券的な妙味も十分だ。相手の1頭には加えておきたいところ。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

















