年明け最初のGII・日経新春杯は、近年ではミッキーロケットやグローリーヴェイズらがここを制して後にGIウイナーとなるなど、古馬の登竜門と言える一戦。
今年も前年のクラシック三冠で惜敗が続いたステラヴェローチェをはじめ、飛躍を誓う馬が集結したが、昨年はアドマイヤビルゴが1番人気で10着、一昨年はレッドジェニアルが1番人気7着と、人気を背負った明け4歳馬が惨敗した。
代わって台頭したのが軽ハンデの伏兵。今回はハンデ差こそ少ないが、それでも実力と適性をハンデで勘定しながら「穴馬」を発掘することが攻略のポイントとなる。
◆【日経新春杯2022予想/穴馬アナライズvol.3】単勝“60倍以上”の爆穴 前走見せ場ありで「軽視禁物」
■ヤシャマル
昨年の今頃は一介の1勝馬だったが、2021年1月30日に2勝目を挙げるとそこからさらに2連勝でオープン入り。そのままスターダムを駆け上がっていくようにも見えたが以降の4戦では9着、4着、7着、8着と、このクラスでは苦戦が続いている。
ただ、ここ4戦で評価できるレースもある。3走前の新潟記念では馬場の悪いところを通りながらも、ジリジリと脚を伸ばして僅差の4着に奮闘。上位3頭はいずれも大外に進路をとった馬たちだったことを思えば、十二分に力を示した内容だったと言える。また前走の中日新聞杯では、1コーナーでごちゃつきペースを乱されたが、それでいながら上がり最速の脚で猛追。前残りの展開の中、しっかりと最後まで追い上げてきている。
脚質的に展開待ちな面があるにせよ、ハマったときの威力は強力で今回がそうなる可能性は十分。一発があっていい。
▼その他穴ライズ
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。




















