EFLリーグ1(イングランド3部)のリンカーン・シティに所属するイングランド人FWクリス・マグワイアが、自身を放出した監…
EFLリーグ1(イングランド3部)のリンカーン・シティに所属するイングランド人FWクリス・マグワイアが、自身を放出した監督に存在価値を示した。
2018年から3シーズンにわたってサンダーランドでプレーしたマグワイアだが、2021年夏に契約が満了。リンカーン・シティにフリーで移籍していた。
11日に行われたリーグ1第17節で古巣のサンダーランドと対戦したマグワイアは、先発出場を果たす。
そのマグワイアは31分に先制ゴールを決めると、一度は古巣のサポーターに謝罪のジェスチャーをした。しかし次の瞬間、駈け寄るチームメイトたちを振り払いながら、タッチライン際を疾走。サンダーランドのリー・ジョンソン監督の目の前まで猛ダッシュした。
ジョンソン監督はマグワイアを放出した指揮官。マグワイアは「どうだ?」と言わんばかりにジョンソン監督に顔を近づけ、ゴールを喜んだ。
これに対し、ジョンソン監督は無表情を貫いたものの、マグワイアはこれで気を良くしたのか、ハットトリックの大活躍。放出した古巣相手に、自身の価値をピッチで存分に示した。
一連の流れには、SNS上のファンも反応。「最高の復讐」、「やったな」、「ハットトリック、セレブレーション、完璧だ」、「気持ちよさそう」と反響が相次いでいた。
【動画】ゴールを決めたマグワイアが謝罪後に元監督に向かって猛ダッシュ!
Chris Maguire didn't celebrate for the fans, but then wanted to remind the manager who let him go! pic.twitter.com/oIeeG2Lt5J
— BETDAQ (@BETDAQ) January 12, 2022